「若手システムエンジニアの不安について」と言うブログを読んだ。
冒頭から共感の嵐が吹き荒れた。
吹き荒れすぎて屋根が吹っ飛ぶと思ったほどだ。
20代~30代が将来を不安視するのはわかるよ。今は実力主義・能力主義が濃い目で、加齢とともに給与がステップアップすることが保証されていく時代じゃない。会社には役割があって、そのポストにスッとハマって、そしてそれをこなしていくのに余りある精神力・体力・学力・コミュニケーション能力・人徳が備わっていればいいが、足りているかどうかわからない。いや、技術は新しくなる一方なので、常に勉強し続けないとすぐに落伍者扱いされてしまうのではないか。また、所帯を持ち子育てを始めようものなら、時間も取られるし、住宅や自動車などのローンも背負いプレッシャーも強くなるかもしれない。
orangeitems’s diary 若手システムエンジニアの不安について
しかし、このブログの筆者は40代になってみて「不安は的中しなかった」と書いていた。
漫然とした不安はあるけども、いうてそこまで起こらんらしい。
私が感じ取ったことで言ってしまえば「人生に変数が多すぎるから考慮しきれない」と言うことだろうか。
私自身、頭の中で理屈ではわかるが、如何せん絶賛20代なので気持ちがついてこない。
「心配事の9割は起こらない」みたいな本も読んだ。
でもどうして、心配や不安という気持ちは湧き上がってしまうのだ・・・
自分が仕事できない人間になるのは怖い。
ある日急に体調が悪くなってしまうのも怖い。
日本の治安が悪くなってしまうかもしれないという不安もある。
それらの対策を頑張ったとして、自分は幸せなのだろうか?
好きな読書やゲームは楽しめたのだろうか?
人生最後に満足できるのだろうか?
仕事面でも遊びの面でも不安は尽きない。
何をやっていても不安になってしまっている・・・
と、心の中でなんとかしていたことを記事にしたらある程度スッキリした気がした。
「どうしようもない」というのが判明したような気持ちだ。
天気をコントロールしようとするもんだと思って、不安は解消できないものの一つだと思ってしまおう。
とりあえず適当に楽しく過ごしていけるはず。
あんまりマイナスなことは書きたくなかったけれど、マイナスなことを避けるのもなんか違うなと思って書いた。
誰しもが抱えてるものだろうし・・・
そんなわけで、セキュリティの調べごとは放置して読みたい本を読むとする。
近場で図書館があって、そこのカードを作ったのでもうワクワクが止まらんのだ・・!!