他人のスキルを真似して+αを加える

私が便利だなと感じている行動です。
あまりに便利すぎて、最近ではこれに頼り切っています。

今後も使うと思いますし、他の方の役に立てれば嬉しいのでまとめておきます。

概要

できないことがある場合、他人がやっているところを見てそれを真似して習得してしまい、さらに+αを加えて自分のスキルにしてしまおうという考え方です。

使いかた

おおよそ以下の手順になります。

  1. スキル・行動を真似する
  2. ある程度体になじませる
  3. 真似したものをできるところから分解していく
  4. +αして自分にあったスキル・行動にしていく

1.スキル・行動を真似する
まずは真似してきます。
100%じゃなくて問題ありません。

OJT中な感じで、50~60%を目標に真似していきます。

2.ある程度体になじませる
安定性を高めていきます。
真似しようとしなくても、60%程度のパフォーマンスが普通に出せるまでにします。

ここまでで、集中して取り組んでも1~2ヶ月はかかります。

3.真似したものをできるところから分解していく
構成するパーツに分解します。
真似したものを分解することで、他の真似したものの+αにしたり、体になじませるステップを早めることができます。


「運用スクリプト作成」のスキルを例にします。
ざっくり分解すると以下のようになります。

  • 課題認識
  • スクリプト作成
  • スクリプトテスト
  • スクリプト運用開始
  • スクリプト保守

「課題認識」というパーツがありました。
これはだいたいのスキルで必要になってくるものです。

運用スクリプト作成がまぁまぁできるようになったある日、「チームリーダー」の行動を真似することとなったとします。


おそらくどこかで「課題認識」をすることがあると思います。

その時、運用スクリプト作成で得た「課題認識」を使えば、スキップするとまではいかないまでも、ある程度習得が早くなります。

個人的に難しくなるステップだと思っています。
このステップの目安としては、「飽きてきたころ」にできるようになる感覚があるので、気の長い話にもなります。

4.+αして自分にあったスキル・行動にしていく
独自性っぽいものを出していきます。


+αすると、「なぜか普通っぽいスキルなのに他の人が簡単にできるかというとそうでもない」みたいな状況になります。

私が転職する際に引き継ぎにめちゃくちゃ困ったのでだいたいあってると思います。

3の例を続きとします。
3の例がある程度進むと、「運用スクリプト作成」と「チームリーダー」がまぁまぁできるようになっている状況かと思われます。

「チームリーダー」がある程度できるようになると、「情報共有」のパーツも持てるかと思われます。
「運用スクリプト作成」に「情報共有」を組み合わせると、学んだスクリプト作成の技術やナレッジなどを共有することができます。

現実はここまでゲーム的ではないですし、相性もあると思いますが、そこそこ組み合わせることができると思います。
試行錯誤が必要なので、このフェーズも数ヶ月単位で時間がかかります。

ここまで来たらフローとしては終わりになります。
他で得たものを+αしたりする保守フェーズのようになります。

個人例

私は高校時代にプログラミングを学びました。

社会人になると、しばらく社内SEをやるようになりました。
ざっくり習得していた「プログラミング」を「運用」に組み込むことで、新たに「運用スクリプト作成」が生まれました。

このスキルはどの現場でも重宝され、社内SEの頃は会社の評価でトップクラスを安定的に叩き出していました。

20歳前後でしたが、次の課題が「得たスキルを共有する」しかなくなるくらいには評価されていました。

他にも、チームリーダーや管理職のやることが気に入らなくて、「自分だったらこうする」という愚痴を言いまくっていました。

事細かに愚痴を言っていたからか、日々の行動をトレースするようになりました。

そのおかげか、チームリーダーをするようになった際は、「嫌だったチームリーダー」にならないように行動でき、管理職の求めることもある程度推測して動けるようになりました。

「作業者」としてはだいたいやることがなくなっていたので、「チームリーダー」ができるようになることで安定した成果を出せるようになっていました。

自慢話になってしまいましたが、断片的に習得したスキルを分解して組み合わせると、本当に意外と成果が出ます。
私は高卒なので、必死に周りから学ぼうとしていたのが功を奏したのかもしれません。

最終的に成果を出せるようになるまでには、2~3年はかかりました。

メリット

  1. 安定した成果を出せるようになる。
  2. 時代の変化に強くなる。

デメリット

  1. 真似できる対象がいないと成長が鈍化する。
  2. 性質上、圧倒的に飛び抜けることはできない。
  3. 疲れる

これをやっていると本当に疲れます。
私的には、自分のスキルじゃないものを無理やり自分のものであるように振る舞っているからかなと思います。

量で勝負するときは、これは意識しないほうがよいです。

おわりに

今回のものは「社会人になってやってきたことはなんだろう?」と考えた末に思いついたことです。

あとから振り返ればこうやって書けますが、当時はそんなこと考えずに必死でやっていました。

理屈もわかっていなかったので、出来ない人に対して「自分が出来るのになんで出来ない!?」とイラつくこともありました。

いつだってアウトプットが課題になっていたので、引き続き役に立ちそうなことがあったら共有したいと思います。

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