最近「メガバンク銀行員ぐだぐだ日記」を読んで面白かったので、こちらも読んだ。
Kindle Unlimitedだったから気楽に読めた!
警備員の導入書
警備員がどういう勤務体系で、どのくらい収入があるのかがざっくりわかった!
身近な存在だけど、こう詳しくみる機会はなかったのでとても面白かった。
このシリーズは基本文字だけなんだけど、漫画だとやはりわかりやすかった。
しかし、地の文が大切だからか、やたらと説明口調になっているコマはあった。
私が「これはキツいな!」と思ったのは夜勤だった。
夜はどうしても動けない性質なので、夜勤がある仕事はキツい・・・
立場が下に見られがち?
全体通して、なんだか立場が下に見られがちだなと思った。
雇い主からも微妙な感じなのがまぁまぁ見受けられた。。。
全部が全部こんな感じじゃないと思うけど、警備員って重要な仕事だと思ってたからびっくりした。
職業で無意識に差別してしまっているのかなと思った・・・
自分も気をつけていこう・・・
年齢層が高いなぁ
働いている人の年齢を紹介するエピソードがあったけど、基本的に70歳以上で、たまに20代という感じだった。
筆者的には、「体力が必要な仕事なので若者にやってもらいたい」気持ちがあるそうだが、20代の人間としては、あまりやりたくはないと思ってしまう・・・
私自身がこういう体力メインの仕事は苦手だからかもしれないが。
体力メインで、軸となるスキルが必要ない警備員だが、社会復帰として有効な面はあるそう。
引きこもりの方が警備員として社会復帰する、というエピソードがあった。
軸となるスキルが必要ない、というのは給料や待遇などが上がりにくいという一方、社会に触れる第一歩としてはちょうどいいのかもしれない。
終わりに
全部読んでみて、いろんな人や状況があるけれども、社会に触れるという点で警備員はいい仕事だと思った。
言わずもがな、警備員の方がいなければビルや工事現場、駐車場などは使用する人たち全員が注意を最大限払って動かなければならないだろう。
一部工事現場では、注意を払っても危険を察知することは難しいはず。
警備員の方が社会に貢献している度合いは計り知れない。
70歳超えても働ける、というのが人によって良くも悪くもといった感じになっていると思った。
定年などがあったとしても、社会に触れることができるので孤独にはなりずらそう。
この本は、記事を書いた段階ではKindle Unlimited対象なので、とりあえず読んでみるのがおすすめ!
コメント