面白かった!!!!
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ここからネタバレ要素がある可能性がある感想だよ
唐突に出てこないように吹き出し内に書くよ
この本を読んで、「ケーキの切れない非行少年たち」と「「子供を殺してください」という親たち」を思い出した。
この本のストーリーはまさにそれだなと…
ストーリー的にどこの時間軸からわからない、章ごとに完結している形式はすごくよかった!
でも、実世界を元にした本で似たようなものを読んでいたから、結構ゾッとしてしまった…
これがフィクションではなくなっている家庭も結構あるのではないか・
そういう意味では、カルト入ってる「変な家」の方が面白かったのかもしれない。
この「変な絵」は、あまりにも現代の問題に触れすぎている気がした。
語ってしまうならば、「正義とは何か?」にも触れてしまうのかもしれない。
自分の大切なものを犠牲を払ってまで守るのは正しいことなのか。
そしてその犠牲とは、自分以外の命で良いのかということ。
結構考えてしまう内容だったなーと…
私はミステリをほとんど読んでこなかったので、この本はすごく楽しめた!(ありとあらゆるリード、仕組みに騙された)
なんなら、章と章の登場人物が違くて「短編集か〜」とか思ってた。
mediumを読んだ時と同じようなミステリ熱が出てきた…!
こんな面白いものが人間に作れるものなのか。
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