結構有名ぽいから読んでみた。
著者の本は結構読んでいたから、今回はいいかなぁと思ったけどまぁ読んでみた。
半分くらいしか読めなかった(後半は補足?)けど、私に多大なるインパクトを残していった。
私はネットをベースに仕事したり生活しているけど、もうネットを中心に生活は止めようと思ったし、ネット上の意見は参考にせんとこ、と思ったほどだ。
ネット上では有名人がどう行動したとかのニュースや何をしてしまったなどがよく記事になっているだろう。
それでよく一般人がコメントされていたりするだろう。
そういった、現代のよくわからなさや情報の信憑性の無さが結構ロジカルに書かれていた。
私が「ネットを中心にするのは止めよう」と思ったのは、ネット上の情報にはほとんどが信憑性がないからだ。
特に人の意見に関してはほとんど信頼できないと言っていい。
Amazonのレビュー、Twitterの投稿、Yahooのコメントなど、一体どんな経歴があってどれほどの認知能力があってどんな思いで書き込んでいるのかが全く見えない。
街中で急に「あそこのハンバーガー美味しくないよ!!」って言われたって信頼しないだろう。
そういったレベルの情報がネットに散乱し、影響されている。
人の行動原理や差別、組織での立ち回り方に加えて、能力が低い人のことについても書かれていてもうすごかった。
感想としては、有名になったら大変だし、知らない人の意見が大量に入ってくる時代だし、能力が低い人に対してはなす術ないしとでもうヘトヘトだった。
なんか、有名にならずに堅実にやっていった方が安全だし楽しそうと感じてしまった。
あと、流行りのものやバズっているものに乗ったってしょうがないと思った。
だって、流行りに誰が参加してるかわからないから信頼しようがないし・・・
ドリームなんて無いと諦めるには十分すぎる良い本だった。
でも諦めることは全く悪いことではない。
なんかよくわからんドリームを抱かず、自分のできる範囲でできることをし、幸せを享受する。
周りに扇動される必要は歴史や仕組みから見てもない。
もうのんびり生きていいのだ・・・!
ネガティブ要素を利用して前向きになれた。
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