えぐい内容だった。
昔の事例を出すのかと思ったら2〜3年以内の出来事ばかりだった。
「ウシジマくんみたい」というのを見たけど本当にそんな感じだった。
上からの命令に従わざるを得ない構図ってのは恐ろしすぎる・・・。
末端も被害者も社会的に言えば弱者っぽかったので、弱者同士で戦わせるような構図になってるのもえぐい。
「頑張れない人たち」「ケーキの切れない非行少年たち」のような例も出てきた。
まぁ、この本たちもフィクションじゃないし、なんか対策が出たわけじゃないからこうなるんだろうけども・・・。
いわゆる「弱者」となる人たちを救済できるようになる時は来るのかな?と思ってしまう。
一方、自分達にいつ被害が来るのか?というのも怖くなった。
借金などが発端となり悪事の一端を担わされるケースを考えると、普通の生活からこの本のようなことになるのは大いに考えられる。
また、一般的な人をターゲットにしているので、いつかターゲットになったとしてもおかしくない。
この本が怖いなって思ったのは、しれっと強盗も行われていることだった。
もうそこまでしないとやっていけない人たちがいる時代なのか・・・。
昔に比べれば良くなった方ではあるんだろうけども。
直近の心配事で言えば両親かな。
犬を飼っているのが安心ポイントでかい。
リンク
コメント