図書館で何気なく歩いていたら見つけた。
前知識とかあるわけじゃなかったが、辻村さんの作品なので借りてみた。
私のいる業界と違うが、同じような熱気を感じた。
アニメ業界にいる人の作品にかける熱がすごい。
就業時間にとらわれない熱は勇気をくれるようだった。
しかし、それは時に売上を重視する会社サイドと戦うことにもなる。
給料が少ない点も触れられている。
こういった熱を除いてしまえば、労働環境としては劣悪なところなのだ…。
半分以上読んで気づいたが、3視点合わせたものだった。
個人的には王子監督と斎藤監督のエピソードで満足してしまった。
なんか最後、頭に入って来なかったのよな。
この作品から伝わってきた「熱」は自分にとっていい影響をもらった。
近頃はこんな「熱」を自分から感じることはなかった。
憧れというか、不思議で新鮮な気持ちになった。
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