いろいろ本読んで学んだことのまとめと思ったことになります。
良い戦略と悪い戦略には共通点がある
これは「良い戦略、悪い戦略」という本から学びました。
正直、これまで戦略というものを意識しないで生きてきました。
達成できそうな目標立てて、適時工夫すればなんとかなるだろうと思っていました。
しかしこの本を読んで、これまでの私には戦略が全く無かったのだなと思いました。
戦略が無いので、完全に行き当たりばったりのラッキー頼みでした。
戦略についていくつかの条件や特徴などが書かれていたのですが、私が使いこなすにはまだまだ時間がかかりそうです。
とりあえず印象に残ったのは「実行に紐づいている」と「重要なことに取り組んでいる」です。
これだけでも「時間を使って頑張る。根性出す。」みたいなアホみたいなことは考えなくなりました。
どう戦略を立てればいいか?現状はどうか?問題は何か?というのを考えられるきっかけとなったので、読んでよかったと思います。
紀元前から戦い方の基礎はある
これは「決定版 孫子の兵法がマンガで3時間でマスターできる本」から学びました。
孫子の兵法なので、これが有用であることは割と伝わっていると思います。
私も孫子の兵法はすごいということは知っていましたが、何があるのか読むということはしてきませんでした。
ある日本屋をフラついていたら漫画で解説されているものがありましたので試しに読んでみました。
率直な感想としては、「いろんな本のテーマになっていることがまとまっている」でした。
ライバルがいないところで戦うといったランチェスター戦略みたいなことや、臨機応変に変化するといったことも書かれていました。
個人的には、何項かにわかれて「指示は明確にしろ」と書かれていたのが面白かったです。
本の中では「もっと頑張ろう」「もう頑張ってるよ・・・」という例がありました。
私がこの例に共感しただけな説もあります。
紀元前から適当な指示はNGという教えがあるのが面白かったです。
現代でも出来る人のほうが珍しいんじゃないでしょうか。
その他は時間の使い方や欠点の捉え方など多岐にわたっていました。
どんなことにもざっくりと方針を把握するのに使えます。
深く知りたいなら他の本を読むなどもできるため非常に便利でした。
20代はガチで超大事
これは「人生は20代で決まる」という本から学びました。
率直な感想としては「20代適当に過ごしてる場合じゃないな!20歳の時に読みたかった!」です。
いかに20代が大切であるかをひたすらに書かれている本でした。
私がやばいなと思ったのは「20代は脳の成長がラストスパート」ということです。
この本では「脳の成長がラストスパートゆえ、30代以降に大きな影響を与える」ということが書かれていました。
至極まっとうな話ですね。
この本はエピソードを使って解説がされるのですが、だいたいが「自分は何をすればいいのか」というエピソードだと感じました。
これは私にも覚えがあります。
最初に転職をする際に「本当は何の仕事がしたいのか?何をするべきなのか?」と考えました。
専門学校に行って学び直そうかとも思いました。
わかる~と思いながら読んでいると、この本は「スキルのつく仕事をまずはやれ」というのを勧めていました。
理由はシンプルで、「悩んでいる間に脳の成長期間が終わるよ」ということでした。
20代の間に時間や自由を求めてスキルをつくことをやってこないと、30代になってから大変よというやつですね。
私はこれに大いにビビったのでガッツリ考えながら仕事していこうと思いました。
その他で気になったのは結婚に関する話でした。
20代では興味ない人が多いけど、30代になるととたんに気にしだす傾向があるそうです。
たしかに、私も今は興味ないですが30代超えると考え出す気がします。
結婚だけが未来の形だとは思わないですが、誰かと一緒にいれるのはそれだけで楽しいとは思います。
このあたりも考えておかないとなぁと思いました。
市販の薬でも副作用はあるよ
これは「服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ」から学びました。
この本はkindle unlimitedの対象だったので軽い気持ちで読んでみました。
同じ著者の「不老長寿メソッド」を先に読んでいたのでどうかな~くらいの気持ちでしたが、私がうけたインパクトはとても大きかったです。
この本には効果が無いとされるアプリは多いし効果が無いとされる健康法は多いということが記載されています。
私が「マジか!」と思ったのは普段使用している薬に関してです。
頭痛薬のイブクイックや胃腸薬のガスター10などを使用していたのですが、それらには副作用があると記載がありました。
代替策や使用期間について記載があったので、それらを確認して生活を改めようと思いました。
私がこの本で一番勉強になったことは「科学的根拠を調べる」ことです。
最初の注意書きなどに「誰が言ってることでも科学的根拠を調べること」という記載がありました。
医者が言おうが偉そうなおじさんが言おうが科学的根拠が無ければ効果が保証されていないのです。
これには私も「うわ~」となりました。
この本を読んでしまったからには、市販の健康食品は全く信頼できなくなります。
何が信頼できるかは自分で論文など読んで確認するしか無くなりました。
感情での感想を言えばめんどくさいです。
でも、悪影響がある食品や薬を取って病気になりたくはありません。
もうエナジードリンクを飲んだり、トクホ商品を購入することは無いのです。
普段の生活で知るきっかけはなかった
最近読んだ本で学びになったことをまとめてみました。
どれもすぐに実践投入できるものであり、これらの本を読めてよかったなと思っています。
私が本を読み始めたのでオリエンタルラジオ中田さんのYoutubeがきっかけでした。
最初に買ったのは「7つの習慣」だったような気がします。
(これは読めてないです)
逆に言うと、Youtubeを見るまでは全く本を読んできませんでした。
(小説や漫画は読んでいましたが、流石に別枠だと考えています)
これまでの生活では、これらに該当するような本は読むきっかけがありませんでした。
社会人になってからの日常会話は家族関連やスポーツ観戦、お酒がメインになっていました。
友人たちとの会話も直近あった楽しいこととかどこに遊びにいこうかというものです。
友人たちとは楽しむことがメインなため、本に関する話は出なくてもしょうがないし、出す必要も無いと思っていますが、社会人になってから本に関する情報を聞かなければいったいどこで聞くというのでしょうか。
これまで読んだ本の中では、仕事に役立つ話だけではなく生活に密接する話もありました。
体に悪い食品やサプリはそれの代表です。
今でも家族や友人は体に悪影響がある生活習慣をしている様子をちらほら見かけます。
みんな20歳を過ぎて成人しているので自己責任といえばそれまでですが、あまりにも知るきっかけが無いと思いました。
幸いにも私は昔から本を読む習慣(漫画や小説)があり、色んな本を読んでみようとスッと入ることが出来ました。
私の感想ではありますが、情報ってものは本当に大事なんだなと思いました。
終わりに
普通に生きてたら知れなかったことがいっぱいあった話でした。
それぞれの本で一つの記事にするほど読み込めなかったのでまとめた記事にしました。
まるまる一つの見出しを使って「知るきっかけが無かった」というのを書きましたが、本当に知るきっかけが全く無いです。
知識に関する話を家族にしてみたところ「意識高い系でめんどくさいこといってるな」みたいな態度を取られました。
「意識高い系」という存在がメンタルブロックになっている気がします。
「みんな本読んでないし、俺も残業して休日はのんびりして定年まで過ごそう。年金どれぐらいもらえるのかなぁ」
という思考なのでしょうか。
なんか悲しい・・・という気持ちもありますが実際は他人事なのでまずは自分の人生をなんとかするとします。
どなたかの新しい知識を得るきっかけになったら幸いです。
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