20歳になり、背伸びをして行った渋谷のダイニングバーに行ったことを思い出しました。
バーというのはキチッとした大人が行くイメージがあり、最近20歳になったような若造が行くような場ではないと思っていました。
実際、店に入る前にハンパなく緊張していました。
仕事でお客さん相手にプレゼンするより緊張していた気がします。
作品概要
屋台バーで最高の一杯を。気鋭イラストレーター・パオの初コミックス! 美麗カラーページ収録!! 月夜に現れては消える気まぐれな屋台を営む女性バーテンダー・雪。風変わりな彼女の作るカクテルは誰かの心に忘れられない味を残す。
芳文社 https://houbunsha.co.jp/comics/detail.php?current=2&p=%A4%DE%A4%C9%A4%ED%A4%DF%A5%D0%A1%BC%A5%E1%A5%A4%A5%C9
ハイボールの美味しい作り方を知った
この本で一番良かった場面はハイボールの作り方を教える場面です。
その場面が出るまで、この漫画は「絵柄が良いなぁ」くらいで読んでいました。
ですが、現実的に作れるお酒が出てくると、「試せるじゃん!」とのめりこむようになりました。
実際に書かれていた方法でハイボールを作るとめっちゃ美味しかったです。
味がクリアになるというか、ウィスキーの味がちゃんとするというか。
正直、適当な居酒屋で飲むより美味しいと思いました。
その分、おかわりを作るのはめんどくさいです。
今までは炭酸とウィスキーと氷を同時に入れてガンガンにかき混ぜていました。
比率も何もあったもんじゃないので、1対1とかも普通にありました。
1対1のウィスキーは狂気ですね。アルコールでぶん殴ります。
非日常を知れる
私はパフォーマンスを中心としたフレアバーテンダーというのを知りませんでした。
初めてバーに行ったときはダイニングバーで、そこまで珍しいものでもありませんでした。
漫画で面白い体験が得られるきっかけが掴めるのは良いなぁと思います。
ホテルのバーはすごく高い印象があります。
行ける機会があるんでしょうか。
通い詰める場所では無さそうなので、経験として1回行ってみたくはあります。
ホテルもフレアも私にとっては非日常でした。
というか、バーそのものが日常ではありません。
美味しいチューハイや合うおつまみなどの情報も役に立って良いですが、普段体験出来ないことを漫画で読むのもまた面白いです。
これらに行った前後でこの漫画の感想が変わるのかが気になるところではあります。
今はお酒が飲めなくて悲しい
私の地元にバーがありまして、ちょいちょい通っていました。
この漫画を読んでまたいきたいなぁと思いましたが、家に引きこもっているうちにお酒が飲めなくなってしまいました。
コロナになり在宅が基本になったのであまりお酒を飲まなくなりました。
久しぶりにビール350mlを飲んでみると、それだけでグデングデンになり、具合も悪くなってしまいました。
リモート忘年会でスパークリングワインを飲みましたが、一杯できつくなってしまいました。
お酒が飲めないのは健康的には良いのですが、せめて嗜む程度には飲めたらなぁと感じます。
見ていて癒やされる絵柄
この漫画は絵柄が好きだったので読み始めました。
人物主体の漫画は休憩時間に読むと気持ちがリセット出来るのでよく読みます。
全体的に大人の女性で構成されているのですが、ときたまおじさんも出てきます。
おじさんがいかにもおじさんっぽいのが良いですよね。
終わりに
まどろみバーメイドの感想でした。
感想を書いている時にドラマ化したのに気付きました。
放課後ていぼう日誌もいつのまにかアニメになってましたし、映像メディアになるのは早いですね。。。
私は書籍が好きなので、どうしても映像は手が伸びなかったりします。
まどろみバーメイドは絵柄が良い上にカクテルの知識も入ってくるので、休憩に持ってこいなのがありがたいです。
その性質上、最新巻の購入になかなか手が届かないのは内緒です。
持ってる巻を繰り返し読んじゃうんですよね。。。
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